会長挨拶

21-22__________

会長  西川 康夫

寛容の精神と最高のコミュニケーションを

私が豊橋北ロータリークラブに入会させていただいてからもう12年が経ちました。かなりの時間をロータリーと共に過してきた訳でありますが、正直なところ、その活動に真摯に取り組んできたとは言えません。さまざまな交流の中で、先輩の皆様より熱心にご指導を受け、勉強をさせていただいたにも関わらず未だ、「ロータリーとは何なのか?」という問いに答えを見出せずにいます。昨年、受講した会長エレクト研修でいただいたロータリー入門書の冒頭に「あなたはロータリアンですか?それとも只の会員ですか?」と書いてあり、ドキッとさせられたこともありました。そんな私が今回、歴史と伝統のある豊橋北ロータリークラブの会長を仰せつかりました。大変光栄というよりも、その責任の重さに身が引き締まる思いでいっぱいであります。

ロータリーの使命は、職業人と地域社会のリーダーのネットワークを通じて、人々に奉仕し、高潔さを奨励し、世界理解、親善、平和を推進することと記されていました。私にとっては正にロータリアンとして、この活動に真摯に取り組み、自己研鑽をして行かねばならない1年となりました。

さて、2021-2022年度RI会長シェカール・メータ氏の本年度のテーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」です。とても分かり易い真っ直ぐな言葉です。ロータリー精神の基本理念である「超我の奉仕」に改めて取組んで行こうという宣言です。メータ氏は『ほかの人のために生き、世話をし、奉仕することで誰かの人生を豊かにすることは自分の人生も豊かになり、最高に価値のある生き方である』と述べ、私たちに『自分よりも先に人のことを考える心構えがあるのか?』と問いました。そして『ロータリアンである私たちにとって大切なのはそれだけです』とまで言い切っています。ロータリーは実践哲学といわれています。初めに実行ありきです。この奉仕の精神をクラブ活動に落とし込むのが今期の私の役目だと思っています。

また、2021-2022年度2760地区ガバナー沓名俊裕氏の地区方針は「チェンジロータリー 新時代への成長に!」です。特筆すべきは副題に「~コロナゼロ・カーボンゼロ支援~」と掲げていることです。コロナウイルス感染拡大と地球温暖化という2つの危機に対し、ロータリーとしてどのような奉仕ができるのか、2760地区として考え、行動に移したいと述べています。これからの新しい時代を生き抜くために新しい考え方にチェンジする必要があり、残すべきものは残し、新しいものを取り入れ、変えるべきものは変える勇気が必要だとも述べています。コロナゼロ・カーボンゼロ支援の活動とはどういうことをすればよいのか当クラブでも検討する必要があると思います。クラブ単位の活動では簡単に出来ることではないとは思いますが、一方ロータリーの活動が地域社会に認めてもらい、評価をいただくためには今こそが実行に移すタイミングであるとも思います。

さて、私の当クラブ会長としての方針、テーマですが、RIのテーマ、地区方針を基底に置きながらも新たに「寛容の精神と最高のコミュニケーションを」としました。寛容の精神は初代会長のポール・ハリス氏が述べた『寛容という一般性の高い精神が、努力の末得られる唯一不変の成果である、と証明されるとしたら、それだけでもロータリーの存在意義がある』という言葉に感化されたからです。寛容な心を学び、この精神を得ただけでもロータリーで活動する価値があるということです。もう一つを「最高のコミュニケーションを」としたのは、私が様々な活動の中で異業種の方との出会いから、普通なら知りえぬ知識を得ることができるということの素晴らしさを知ったからです。違った角度からの考え方を知ることにより、自分の立ち位置も探れ、成長する格好の場となりました。例会での何気ないコミュニケーションのやり取りが実はとても価値のあるものだと気付かされました。もともとコミュニケーション能力に欠ける私にとって、個人的にもこの1年は自己を変革する機会だと思い、この「最高のコミュニケーションを」という言葉を選びました。

さて、いまだ出口の見えないコロナ禍は社会の隅々に暗い影を落としています。それでも政府や民間金融機関の資金繰り支援が功を奏し、この災難の中でも2年振りに倒産は減ったと言われています。しかし、対照的に昨年の企業の休廃業は00年の調査開始以降最多を更新したと言います。この企業の社長の84%は60歳以上ということで、社長の高齢化と後継者難にコロナ禍が重なり事業をたたむ「あきらめ型」が目立つそうです。内容は少し違いますが、会員の高齢化、減少に直面する当クラブの現状に似ているのではと思います。感染リスクのある中、慎重な例会運営はもちろんのことではありますが、こういう時にこそ理事・役員の皆様の協力のもと面白いプログラムを用意し、例会の活性化を図り、ロータリアンとしての研鑽の場を作り上げることが必要だと考えています。そして根幹である会員数の増強を図ることは何より重要な課題です。RI会長メータ氏も最初の課題に『202271日までに会員数を130万人に増やすこと、各ロータリアンが新会員一人を入会させること』と言っています。「Each one ,bring one」です。この会員を増やし、参加者基盤を広げることが組織の成長であり、クラブの使命であると思っています。

最後にRI会長はこう教えてくれました。「クラブ会長の仕事はクラブ会員の自尊心を刺激すること」だと。皆さんの意欲を引き出し、希望を与えるのが会長の役目であると言っています。とてもレベルの高いミッションではありますが、肝に銘じて取組んで行きたいと考えています。一年間、会員の皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

2021~2022年度 理事・役員一覧

  • 西川 康夫

  • 熊田 嘉一郎

  • 岡本 敏幸

  • 河合 芳光

  • 石川 誠

  • 八木 基之

  • 大石 佳史

  • 渡辺 康二

  • 北口 恵三

  • 小森 博文

  • 松井 幹晴

  • 田崎 政秀

  • 村田 裕

  • 小森 宇生也

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